TLN014 田保さんのトークライブレポート

イラクの米兵問題、そして報道について考えさせられました。

冬の兵士 Ⅱを見た後に、その背景などの解説をいただきながら、イラク戦争とは、戦争とは、報道とはについて質問を交えながらお話いただきました。
筋金入りのジャーナリストである田保さんの話は、重みがあり、メディアをはじめ実に多くのことを考えさせられました。

◇真実は嘘つきと思われる

情報には嘘も多い。だから行って確かめることが必要。 例えばイラク戦争前のパウエルの国連演説は嘘のオンパレード。 クルド地区にザルカウイが化学兵器工場を作っているといった。
ではと次の日に行って見て伝えればよい。 でも最近は、多くの報道がそれをやらずに発信している。

◇ジャーナリズムが変質してきている

社会にとって重要というよりもお金になるかが重要となってきている。 その要因のひとつは、メディアを支配する人が変わった。 新時代の資本主義の下儲かるためにはどうするかに向かっている。 アメリカはフリーペーパーが多い。新聞を売って稼ぐということが成り立たなくなってきている。

イラク戦争で報道は死滅した。つまり責任を取ることから退いた。 NYタイムが戦争推進を行った。

メディアについて

自分の意見を言ってるとは思っていない。 反対する人がいて、賛成する人がいて結果がこうだともって行きたい。 例えば、イラク戦争の時やっちゃえって行く雰囲気があった。 マスコミはそういう流れに乗るもの。 だからそういう雰囲気をマインドコントロールで作る。

サダムが悪い、タリバンが悪い。確かにその一面はある。 しかし、地元では教育のインフラを作っていたりする。 マイナスはあるが、プラスもある。それを見なければいけない。